心意気。

大先輩というか、師匠というか、尊敬する方がいらっしゃるのだが、

ここ最近ちょこちょこ悩み事を聞いていただいていた。

すると、先日、「土曜日に行くから空けておくように!」とのいきなりの電話。

なんや梅田あたりから行くような軽い感じでおっしゃられるのだが、

お住まいは神奈川県のはず…。

御歳76歳のはず…。

数時間お話させていただく理由だけでわざわざ大阪まで…である。

ハンパやないバイタリティーに頭があがらない。

「わしもいろいろな方のお世話があって今がある。恩返しを…」とのこと。

宮沢賢治さんの名文が浮かぶ。

「西に悩む私あれば 行って叱咤激励してやり…」だ。

うーん、そういう人に私はなりたい!である。

お話内容はもちろんのこと、その心意気に学ばせていただきました。

で、翌日、お昼御飯にと堺で超有名なお蕎麦屋さんへ。

「昔から有名ですねん!」「何年ぐらい続いてるのかな?」「ん?何年?」

店番をしていた娘さんに聞いてみた。

「ちくまさんって何年になりますの?」「400年です」「よ…400年!!」

何時代?である。

そういえば、和菓子で有名な「かん袋」さんもうん百年だ。

なんてったって、屋号を決めたのがかの有名な豊臣秀吉さん。

「おー!美味やないかい!信長さんにも持って帰ったろ。

”猿よ!でかした!”とか言うてくれるんちゃうか?おいっ、なんか袋ないか?」

「はっ、かの袋でよろしいでございますか?」

「ん?かの袋?かの袋…、かん袋にしたらどないや?」

と、いった流れであろうか?

まあ、んな訳ないが、とにかく、「創業は易し、守成は難し」と言われるなか

何百年続くというのは、そんじょそこらの根性では無理だ。

どちらの大将もよく知っているが、強い信念と心意気は凡人のものではない。

まわりには素晴らしい大先輩方がたくさんいらっしゃる。

しっかり勉強させていただいて守っていきたいものだ。

坂田さん、本当にありがとうございました。

2009/06/08

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