木津市場。

木津市場が改装されて「めっちゃキレイになったでー」と耳にしてはいたが、

なかなかチャンスを逃し続け、もう一年ほどにもなる。

来月、土用の丑にて美味しい鰻をご用意していただきたく、

常日頃からお世話になっている「川上商店」さんへのご挨拶も含め、

ちょっくらのぞきにいってきた。

まあ、以前の”まさに市場!”風の面影などどこにもなくて

立派な建物に様変わりし、生まれ変わる!といった言葉がよく似合う。

ただ、まったく変わっていないのが、そこで働く人間。

そう、人はなかなか変われない…。

あさりの佃煮を指差し、「あっさりして美味しいで!」なんて

耳をふさぎたくなるようなダジャレをとっておきのギャグといわんばかりに

何度も何度も繰り返し、ひとりバカうけしてる大将。

海老を販売してるのにも関わらず、車海老とか伊勢海老は動くから怖い!いうて

「すんません!息子呼びますわ!」と、いまだ克服できてない大将。

どこからともなく北島三郎さんの歌が聞こえてきたり、

赤井英和さんがええ感じで歩いていたり、昔のまんまだ。

で、今後、どれだけ建物がキレイになろうとも絶対的に変わらないのが、

よく働くのは女性ということ、そう、おかあちゃんやおねえちゃん。

自転車なんか乗らせたら「邪魔や!どかんかい!」をチリンチリンで代弁し、

当たろうがぶつかろうが目的地へ一直線に向かうその毅然とした態度には

見習わなければならないほど、ブレがない。

また、夏場なんか特に…

こっちが恥ずかしなってくるほど服がはだけようが何しようが、

「気にしてる暇あるかい!」と、仕事第一とするその姿勢にも頭が下がる。

で、最も心を動かされるのが笑顔と手。

朝のはよから大きな声で誰よりも頭を低くしての「おおきに!」には、

気難しそうなムコはん達を上手に働かす意味なんかも隠れてるやろうし、

買物する我々とのつながりを大切にする気持ちが伝わったりと

それは言葉にできない意味が含まれているのだろう。

そして、びっくりするほど働く人の手になってもうてるしっかりめの手。

「ネイルサロンとかでケアされてる指よりよっぽどキレイで!」

くー、声を大にして言いたくもなるっちゅうねん!だ。

年齢など関係なしに「さすがは女将!」とうならせる…。

おかあちゃん、いつもお世話になってます。

ええ勉強をさせていただきました。

これからもよろしくお願い致します。

2010/06/23

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