言葉。

「言葉」ってのは不思議なものである。

同じ言葉でも話す人間が違うだけで

全然違う言葉になって聞こえるのだ。

そこには、あれだ、熱量があったり重さがあったりする。

いや、そりゃね、「あの人の言葉は、なんか重いわ…」に対して

「えっ、お、重い?何kgぐらいや?」とかって聞き返されると

「ち、ちがっ…いや、そうじゃなくって…」ってなるんだけど、

表現としてね、表現!

内容はともかく「あいつ、アチーな」みたいなね、

重さや温度を感じたりするのだ。

じゃあ、その重さや温度はどっから来るのかといえば、

うーん…性格みたいなものも関係するかもしれないけど、

経験や体験があるかないかに尽きる。

あっ、そうそう、もっというと、言葉自体には意味がないことも多い。

顔の表情であったり、声のトーンなんかで

熱量や重さを測れたりすることだってあるのだ。

挨拶なんてのはそうだ。

「おはよう」でも「おはようございます」でも「ういっす」でも

言葉の意味はそう変わらないけど、

「あれっ、あいつ、調子悪いのかな?」とか

「急にえらい元気やないかい!」とか

いろんなもんが伝わってくる。

なるほど…じゃあ、「想い」ってのも凄く関係するのか…。

いやね、PTA会長として卒業式で挨拶があるやないですか…

その「言葉」についてね、いろいろと考えさせられるわけ。

とにかくだ、誰かに何かを伝えるってことは

自分がやったことしか伝わらんねやろな…って思うのね。

やってないこと、やったこと以上のことや人から聞いた話とかってのは

絶対に熱量や重さは感じられないし、伝わらないのであろう。

そんなことを考えながら家に帰ると、長男がまだ起きている。

聞くと、試験前という。

「おっ?なに、おまえ、ちゃんと勉強してんのか?」

「やってるわ!」

「・・・」

嘘つけー!である。

※いや、まあ、声には出さず、心の声ね

「やってるわ!」の熱量といったらゼロ度、0だ、0。

重さなんてのもぺらっぺらの紙一枚分。

だいたいスマホをいらってたやないかーーーい!!

長男よ、やった人間にだけ言葉に命が宿るんやぞ。

ま、なんやかんやいうても最後は自分や。

頑張れよ。

2019/02/19

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