爪痕。

先日、「堺鯉来い祭」が、色とりどりの鯉が青空に泳ぎぃの

桜が咲き乱れぇので、大変な盛り上がりのなか幕を閉じた。

くーーーー、疲れたぁぁぁ…なんだけど、なんつうの、

子供たちの喜んでいる顔とか、「ご苦労さん」なんていう暖かい言葉とか

そんなもんをたくさん頂くとね、疲れが吹っ飛ぶから不思議である。

で、片付けを終わらせた後、今度は店舗で映画の撮影がはじまる。

シンガポール人が監督で、レジをするタイ人がセクハラされるっつう

何ともいえないシーンを撮影したいとお願いされ、

「えっ、ま、でも その作品には必要なんでしょ」と快諾させてもらった。

総勢20名ぐらいが動いているので、「はい、いきまーす。本番!!」とかね、

「え、えらいマジやな…」なんて、こっちまで緊張する。

私もレジ指導っていう大役を与えられ、スタッフの一員となった気分だ。

「はい、メイクさん、入りまーす」

「はい、衣装さんの手直し、入りまーす」

「はい、社長さんのレジ指導、入りまーす」

いや、あのね、”メイクさん”や”衣装さん”っていう声とまったく同じトーンで

”社長さん”が呼ばれるから、違和感つうか、ほわっとした気持ちになる…

助監督さんの声には、そりゃあもう、敏感に反応して

なぜか、しゃがむように小さくなって走っている自分がいた。

っていうか、普通に「OKでーす!」とか言ってたもんね。

堺鯉来い祭りもそうだけど、大勢の人で何かを創り出すっていうのは、

疲れやストレスはもちろんあるが、終わってみれば凄く楽しいものである。

来年の「堺鯉来い祭」もしっかり準備してさらなる飛躍を誓う。

それはそうと、映画の撮影は今回で3回目になる。

前の2回は、「俺も出して!」とお願いして出演させてもらったが、

今回のはスケールがちょっと大きそうで、そんなこと言えるはずもない。

ただ、どうにか爪痕は残したい…、なにかできることはないか?

モニターを監督と並んで見てると、パン売り場がすっからかんなのに気づく。

定休日での撮影なので商品が並んでいないのは当然なのだが、

どう考えたって違和感があり、慌てて日持ちのするパンを無造作に並べる。

パン パン パン パン 毎日香 パン パン パンっていうラインナップ。

来年あたりに3時間という長めの映画として上映されるそうだが、

奇跡的に「あれっ、パ、パンの間に毎日香が…」って誰かが気づくかも…。

それも含めて楽しみである。

2019/04/09

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