寿司。

この歳になってより強く好物となったものがある。

寿司だ、鮨。

昔から好物ではあったが、日本酒なんかを嗜むようになると

なんつうの、まあぁぁ…、この相性ってやつがえぐい。

刺身も旨いけど、やっぱね、寿司の方が格段に旨い。

もちろん、回ってない寿司でないといけない。

回転のやつは、ゴム手袋でシステマチックに…なんて

清潔過ぎるっていうイメージが拭えないのだ。

おかあさんのおにぎりが旨いのと同じ理論で

おっさんの手から出てる菌なのか「何か」が相まって、はじめて寿司といえる。

だから、女性でも若いにいちゃんでもダメで、おっさんが握ってなんぼなのだ。

…ってな感じで寿司話を綴っているのは、そう、昨日旨かったからである。

いやね、長男が誕生日で「何が食いたい」って聞くと「寿司」っつうわけ。

あー、そうか…俺もそのあたりからや!なのだ。

いやね、私が中学生の頃、近所に「ちょうちん」って寿司屋さんがあって

「おっちゃん!おじいちゃんのツケにしといてな」ってな感じでお願いし、

さび抜きのマグロと海老を交互にあまだれで食い倒してたのが

オヤジにバレて「こらっ!まだ、はやい」ってえらい怒られたのを思い出す。

これは輪廻やで…なんて、親父をスポンサーとして誘う。

私と大きく違うのは、中学生の頃、親父と飯を喰いに行くなんてありえなかった。

「うっま」「うっま」と美味しそうに食べる長男を見てると

うーん、旨い寿司が息子の嬉しそうな顔をアテにさらに旨なるわ!

なんて、当時の私なら考えられないこの状況を有難く思うのと

たぶん、親父も食べに行きたかったんやろな…

なんて、反省にも似たへんな感じが入り混じる。

うーん…親父としてどう接するのがいいのか考えさせられる。

もしかしたら、「なんで親父と…」と拒否られる方がいいのでは?とかね。

彼の為には口もきいてくれへんぐらい厳しいのがええんやろか…

そやかて 寿司とか飯いっしょに食いにいきたいし…

ただ、甘やかしすぎてんちゃうやろか…甘いんやろな、俺…

そりゃあ、友達感覚はアカンやろけど…とはいえ、厳しいいうたかて…

思春期真っただ中の15歳。

えらい難しいやないかい!である。

どないするんがええ父親なのか もひとつわからんけど、

君は君でいろんな悩みがあって大変やろうけど、

ま、普段、そない話をせえへんし、

ええ関係になるように寿司食いながらでも話をしよう。

もちろん、おじいちゃん払いで。

長男よ、誕生日おめでとう!

2019/08/19

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