心の師匠。

先日、心の師匠がお亡くなりになった…。

始めてお会いしたのが、25歳ぐらいの時で

はじめて勉強会たるものに参加したときのことだ。

「こっちに座りなさい!」と、師匠が座られている椅子の

ひじ掛けに座らされて「ボーイハントしなきゃ…」とかおっしゃられている。

その時は、師匠のことなど何にも知らないアホタレでしたので、

おいおいおいっ、えらい元気なおばは…いやいや、

おばちゃんやな…とか思い、ヘラヘラしていたら

回りの偉いさんと思われる方々が「アカン!アカン!」の口で

こっちへ来い!こっちへ来い!と大慌てで手招きしていたのを覚えている。

それから、いろいろとご指導いただいてちょうど10年前である。

はじめて新しいお店を出店させていただいたのだが、

お客様が全然でえげつなく落ち込んでいる時に電話で一言。

「よかったやないの」と。

えっ、話聞いてました?お客様が来ないんですよ…だ。

「しっかり勉強させてもらいなさい」

もうね、少し天狗になってたのを感じとられてたのかな?である。

こんなことは、誰もが口にできるものではない。

たくさんの修羅場を経験されているからこそ…心に染みたのは忘れられない。

また「因縁果」という言葉を教えてもらって、めっちゃ大事にしている。

種があれば花が開くように、因果は自然の法則だが、

その間にある「縁」は光であり、水であり、土であり、

人は「縁」によって違う花を咲かす。

師匠とのご縁もそうだが、今までの素晴らしいご縁で今の私がある。

「諸行無常」この世には常は無い…今をどう生きているか?

今日は、天国にいらっしゃる師匠からガツンッと問われたように思う。

いやね、配達があって、なぜか「俺、行ってくるわ」と動かされた。

チャイムを鳴らして玄関をくぐろうとした時に頭をガツンと強打。

「あっ、だ、大丈夫か?あんた、もう忘れてもうたんか!気ぃつけやって…」

そうなのだ、久しぶりに向かった配達先の玄関は異常に低いのだ。

「うちの家は総理大臣でも頭を下げな入られへんで!わはは」

などと、昔、よく談笑してたのに頭を下げることを忘れていた…。

し、師匠、あれっ、偉そうになっていましたか…おかしいな…

そんなつもりはございませんが、なるほど…なんでもお見通しで…。

うーん…今もなお、ご指導いただけるなんて…ありがとうございます。

これからも天国よりご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

2020/06/22

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