夢幻のごとくなり。

2023スタートから、もう4月突入って…はやっ!

歳をとればそれだけ1日1日が早く感じるという。

5歳の人の1年は1/5年で50歳の人は1/50年だからとか。

いや、知らん、知らん!そんなん関係あらへん!である。

何歳でも何にしても終わってみれば、すべて

「なんか、あっちゅう間やったなぁ」なのだ。

例えば、旅行でも、出発するまでがとにかく楽しい。

あんなことしようかな…こんなことしようかな…と膨らむばかり。

で、まあ、初日はね、まだいい、完全にまだご機嫌の状態である。

しかし、最終日の朝ごはんの時には、「もう今日で終わりか…」

なんてね、寂しさなんかも入り混じって、どことなく上の空。

帰りの車の中なんか、もうね、脳みそは完全に明日のことでいっぱい。

大津のサービスエリアあたり、阪神高速神戸線の渋滞につかまるあたり、

この辺になったら、現実に連れ戻されるのが嫌すぎて…

モノ言わんようになるか、声が大きなるかどっちかだ。

そして、終わってみると、うーん、やっぱり、あっという間…。

ってことは、振り返るのをやめればええんや!である。

振り返ってる暇なんかあるかい!ぼやぼやしてたら一生なんてすぐや!

「人間50年、下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり」

大昔にあの織田っちも、そんなこと言うてたし…。

いやね、こんなしっぽりとブログを綴るのは、あれだ、あれ

えーっと、まあ、その、自己申告するのもあれなんだけど、

そう、3月27日で、なんと49歳に。

えっ、なんて?見えへんって?さ、30代に?いやいや…そんな…

あっ、誰も言うてへん…失礼しました…ええ、人間50年だと土俵際…

しかーし、時は変わり、今や、人間100年時代…んっ、100年?

あれっ?よくよく考えると、まだまだこれからやん!

っていうか、今からがおもろなるんちゃうん?である。

というのも、100年を1日で換算してみると…

49歳ってのは…えーっと、お昼の12時前ってことやから…

おいおいおいっ、昼飯かて、まだ喰うてへんやんけ!なのだ。

せやなぁ、お昼、何食べよ?「適当に済ませよか…」なんてのは、

明日も明後日もこれから何度でもランチタイムがある場合。

1回限りとわかっていれば…こんなええかげんな決め方はもったいない。

どうせやったら、誰も食べたことのない昼飯を食べたんねん!

うーん、お金も必要やし、情報収集も必要やし、準備も大変…

せやけど、1回限りの昼飯だからこそ、

ちょっとマジで考えなアカンし、うかうかしてられない。

だって、49年という長い年月も、振り返れば…そう、夢幻のごとくだから。

せめて13時(54歳)ぐらいには、なんとか用意して、いざ後半戦へ。

やっぱ先にワクワクすることを考えてこそ、1回限りの人生である。

さて、14時ぐらい…いやいや、17時ぐらいまでかな…

あんなことしたろ…こんなことしたろ…と構想は膨らむばかり。

そして、最後の晩餐なんて、そりゃあもう、パーティーだ、パーリー。

愛すべきおかあさんはもちろん

お世話になった方々を巻き込んで盛大なパーティーを開催する予定…

そのために 今 49歳は何をすべきか?大事なのは 今だ、今。

頭のなかにあるワクワクする構想が夢幻に終わらないよう

これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

2023/03/28

祈り。

またまたブログの更新が遅れてきた…。

理由は他でもない、母校の卒業式で祝辞…。

えげつなかった3年間を乗り越えてきた子供たちへ

どうにか心に残るものをと、原稿づくりに練習に忙しかったのだ。

もちろん、目を見て彼たちへ伝えたいわけだから

紙を見てしゃべるやつじゃなく、暗記するパターンで挑む。

仕事を終えた後に声出して…

車を運転している時に声出して…

何度も何度も本番で間違えない様に練習に明け暮れる。

で、当日、まあね、な、なんとかやりきった。

彼らに伝わったのだろうか?

まず間違いなく、すっかり忘れているだろう。

PTA会長の祝辞など、誰が覚えてんねん!である。

それじゃあ、適当にやればいいのではないか?ってなる。

だって、覚えてないんだから…。

いや、まあ、その、覚えてて欲しくて練習してきたわけではない。

では、なぜ、そこまでして練習してきたのかというと、

自分が小学校の時に誰かが同じようにしてくれたんやな…と

時空を超えて恩恵を受け取ったからである。

この立場にならないと、もしかしたら、気づかなかったかもしれない。

PTA活動に参加させていただいて

何がよかったかというと、まさにこれだ。

小学校の時に大きなケガをしなかったのは

誰かがケガをしないように気をつけてくれたからやろな…とか

小学校の登下校で一度も事故にあわなかったのは

誰かが安全を見守ってくれたんちゃうんかな…とか

活動していると、送り主不明の贈与をめちゃくちゃ受け取るわけ。

で、受け取っちゃうと、なんだってやってあげよう!ってなるのね。

よく「いつか返ってくるから、良いことをしよう」

なんてのがあるけど、これは貰う前提での行動だか…ら…なるほど!

つまり、人間っていうのは、まずは貰わなきゃできないのだ。

親子の間でも「無償の愛」なんてのがあるけど、

いやいや…やっぱり、その もひとつ上の親から実は貰っている。

貰わなきゃできない…っつうと、なんか嫌なやつみたいだけど、

貰っていることに気づいていないだけのこと。

だいたい、私もPTAに参加しなければ、

こんなに貰ってたんやな…って気づかなかったし。

そう考えると、気づいてないだけで

あれもこれもとヤバいぐらい貰っていることになる。

道にゴミが落ちてないのも

誰かが掃除して拾ってくれているのでは…。

その誰かってのは、「街が少しでもキレイになれば…」なんて

「祈り」のなかで送り主不明の贈与を提供されているのだ、たぶん。

うーん、卒業生のなかのたったひとりでもいい

何十年後に「誰かがしてくれたんやな」って気づいてくれたら…

そんな「祈り」のなかでお祝いの言葉を送らせていただいた。

とはいえ、私はそこまで人間できていないから、綴っておこう。

ワシや、ワシ!あん時の祝辞はワシが言うたんやで!

届くとええなぁ…。

なにわともあれ、後輩諸君、卒業おめでとう!

2023/03/20

戦う男。

なんかごちゃごちゃと仕事をしていたら

いつのまにか23時を回っていた。

家に帰ると、浴室からドライヤーの音が聞こえる。

てっきり奥さんだと思い、「ただいま」とドアを開ける。

すると、そこにはパンイチでドライヤーをかける息子がいた。

おまえかい!

っていうか、モデルか!

なんちゅう恰好で 髪の毛、乾かしてんねん!

いらん、いらん、男はドライヤーなんかせんでええ!

タオルでワサワサってやったら乾くわい、そんなもん。

「なんや、出かけんか?」

「なんでやねん!出かけへんわ…」

「ほんなら、ドライヤーせんでええやろ」

「するわ!」

えっ、すんの?したことないわ…

寝るだけやん!勝手に乾くやん!なんで?である。

髪の毛、少ないからのぉ…みたいな顔してるけどやな

あほんだら、多かった時でもしたことないわい!

なんや、急に敵とかが来たら、どないすんねん?

誰が家族を守んねん?

「あっ、ちょ、ちょっと待って。髪の毛、乾かしてんねん」

そんなん言うても、誰も待ってくれへんぞ。

敷居跨いでないけど、男には7人の敵がおんねんから

いつでも、サッと戦える準備をしとかなアカンのに…

鏡の前で裸になってブオーッやあるかい!である。

で、こんな話を他の者にすると

「いや、するやろ…」と。

かなり偏見かもしれないが、息子やから男やで…と伝える。

「いや、だから、男とか女とか関係ないねん!するって」と。

あれっ、うそ…?完璧に私がマイノリティーっぽい。

あっ、そうか、ちょっと長いねんな、髪の毛が、男でも。

私は、目にかかったこともないから…である。

戦わなアカン時に、髪の毛みたいなん、邪魔やん…である。

「いや、さっきから戦う戦うって、誰と戦うねん」

「もしもや、なんかの時は、男が前いかなアカン…やん?」

どういう状況…何時代やねん…という。

うーん、昔から…えーっと、高校ぐらいかな、剣道の試合会場でも

一生懸命 髪の毛を気にしてるヤツなんか見つけるとだ

「ちっ、イキんな!何しに来てん、死合いや!勝つ気、あんのか」

なんて“こいつにだけは負けん!”と、燃えたぎったのを思い出す。

いや、もうね、「男道」みたいなのは無くなってきたんだろう…

大昔なら、戦うだけやなしに狩りにも行かなアカンかって

そんな男の役割的なDNAが今でも絶対にどこか残ってるはずなのに

美肌に化粧・アクセサリー、トイレは座って、風呂上がりのドライヤー…

うーん、まあ、令和やし、何より平和なんだから喜ぶべきなんだろう。

しかし、やっぱり我慢できず、息子に「なんで、するん?」と聞く。

「髪の毛が痛むからやん。ハゲたく…な…あっ、なんか、ごめん」

は、はは…なるほどな…遺伝と戦ってるんやな…そうかそうか…

戦ってるんやったらええわ…こっちこそ、なんか、ごめんな。

2023/02/22

なにわ英語。

梅田や難波にでかけると、外国の方が多く感じる。

コロナ前は難波なんか「えっ、ここって日本?」と錯覚するほどで

ま、そん時まではいかないまでも、最近、ホントまあまあの量である。

当時、立ち食いうどんの食べ終わり

「おかあさん、ごめん、会計してぇ」の返しに

「おおきに! はいっ、おつり、100万ドル」なんてね

100円を100万円っていう全然おもんない鉄板ギャグまで

グローバルになっとるやないかい!と驚いたものだが、

先日、ある愛すべきおかあさんの言動きっかけで

あの独特の「なにわ英語」が蘇ってきてる!と痛感する。

いやね、ある小粋な割烹というか小料理屋さんで会食していると

後ろの方でなにやら押し問答が繰り広げられているのだ。

おかあさんと外国の方である。

「これは、つ・け・だ・し」

「TSUKEDASHI?」

「つけだし、わからんか…。えーっと、お・と・お・し」

いや、もうね、なんでやねん!

向かいの焼きとり屋さんまでこけそうになる。

まず、フル日本語を英語調で言うところが愛すべきだ。

「プレゼントとちゃうねん。どないする、いる?いらん?」

「PRESENT?」

アカン、アカン、あんたもプレゼントに食いついたらアカンがな!

理解できる単語を拾たんやろうけど、あー、もう、いらんこと言うて…

余計にややこしなったがな…である。

ま、私の「おかあさん、大丈夫かな…」なんていう心配をよそに

フル日本語の割には、最終的には「OK!THANK YOU」って

たぶんね、オーケーじゃないと思うんだけど、

お互い笑顔だったし、「あーよかった…」って食事に戻る。

憂いもなくなってほっとしたのか、ちょっと お手洗いへ。

用をすまし、お手洗いから通路へ差し掛かろうとしたその時だ

外国の方の相手もしなきゃいけないし、

続々と入ってくるお客様も対応しなきゃいけないし、

ちょっと小走りになっていたおかあさんとぶつかりそうに…

っていうか、ちょこっとだけぶつかる。

ま、私とおかさんが入れ替わるぐらいドーンってのやなく、

ちょこっとだけね、ちょこっと、ええ。

「あっ、ごめん」

思わず、私が口にしたと同時ぐらいに

「セーーーフ!」

と、おかあさん。

いや、セーフやあるかい!当たっとる…アウトや!だ。

そりゃね、アウトほどの大きな当たりやないかもしれない

そやけど、そやけどもや、セーフではないねん、おかあさん。

最近はあんまりないけど、その辺の道端でもね、よくあった。

自転車で激走するおかあさんが

「どいて!あぶない!」言いながら、わざわざ私の方にやってきて

ブレーキの効きが悪いのか しっかり握ってないのかわからないが、

どっちかというと私の足に当たったから止まったようなもんやのに

「あー、こわっ、ギリギリセーフやな、にいちゃん」と言う。

いや、当たってんねん、アウトや、ア・ウ・ト!である。

だいたい、セーフってなんやねん…英語やめぃ。

いやいや、「なにわ英語」が再開しつつあって嬉しく思う。

大阪万博までもうすぐでっせ!

おもてなしの準備は万端にしとかなあきまへん!ねっ、おかあさん。

2023/02/13

手ぇ。

ちょっと大きめの会で司会をしなきゃいけなくなった。

で、まあ、おっさんひとり立ってるよりも…

ってなことが理由だろう、若い女性と2人ですることに。

着物なんかも着ててね、「やっぱ、ええなぁ」である。

並ぶと、なんていうの、申し訳ないっつうか…

こんなおっさん…いや、お父さんと娘やん…な感じだ。

でね、おっさんであろうがお父さんであろうが、

打ち合わせみたいなのをしなきゃいけなくってね

リハしながら台本にいろいろ書き込んでいくわけ。

うーん、着物ん時やから手まで白くするのか

そんなん関係なしにそもそもめっちゃ色白なのか

ペンを握る彼女の手を見て

「いや、手ぇ、しろっ!」と思わず。

えっ、なんなん、何食べたらその色になるん?

もうね、白っていうかアオリイカ?…透明に近い…

若さってのもあるのかな、きめ細かっ!な…の…

おっと…、この文面からすると

誤解を招く恐れがあるので 先に断っておくが、

触ってはいない!ドンタッチ!を死守したことを神に誓う。

ま、話を戻すが、同じ手でもなぜにこうまで違うのだろうか。

48年間、ずっとつき合ってきたこの自分の手をね

改めて じっくりといろんな角度から見てみた。

彼女の手が一般的な手というのであれば

私の手は、あれだ、もう手というカテゴリーには属さない。

鍋をつかむときに使うアレっていうか

軍の手…グローブ…えーっと、あーロボだ、ロボ、ロボコン。

 そう、キレイではない…裏?側なんか、くちゃくちゃやし、

傷だらけやし、手というか、なんやろう、鶏の足みたいな…。

思い出すのは、昔、よくコンパとかで

「どんなタイプの人が好みですか?」に対して

「手がキレイな人」なんていう女性が多かったような…

嘘つけ、顔やろがい!って思ってたし、嫌やったわぁ。

また、その流れで「見せて!見せて!」になるんだけど、

あーあーあー コメント困るのに やめとけよ…である。

結局、「うわっ、なにこれ!めっちゃごっついなぁ」と。

なにこれ?って、なんやねん…「手ぇや!」である。

うーん、だから、昔は細いキレイな指に憧れたもんだ。

じゃあ、今は?というと、結構気に入っている。

というのも、間違いなく言われるのが

「仕事してる手やなぁ」

せやねん、仕事してまんねん!である。

これから、若い女性から「見せて!見せて!」なんていう

夢のシチュエーションは皆無なわけだから

仕事へ打ち込み、さらに磨きをかけていきたいと思う。

手ぇよ、これからもよろしくお願いします。

2023/02/06

定義。

声がでかい。

周りからよく言われる。

これは、剣道を習っていた時に恩師から

「隣の声が聞こえないぐらいに声を出せ!」

なんて、叩き込まれたのに他ならない。

だから、挨拶の声なんかも自然とでかくなってるようだ。

いや、まあ、ねっ、意識してるわけでもないが、

どっちかっつうと、挨拶はでかい方がええんちゃうん?である。

営業に来た取引先さまも「いつも元気っすね」と。

「別に、簡単やん。でかい声で言うたらええねん」

「いや、そうなんですけど、それが、なかなかできないんっすよ」

えっ、なんで?言うだけやで、言うたら?である。

…なんてことをだ、悪気なんてまったくないんだけど、

思ってるだけでいいのに、どこか強要してる感じになってて

みんながみんな私と同じ考えではないし、

なんやったら「うるさいねん」とマイナスに働くことだってあるし、

アカン、ちょっと、イキってたかな…と反省している。

そもそも私の挨拶の定義ってのは「命のやりとり」。

例えば、「おはよう」って言葉にはそんなに意味はなくって

「今日、私はこれだけ元気っす!あなたは?」の意といった具合だ。

いや、武士か!である。

令和の時代に、なんちゅう考えやねん!と言われても仕方がない…。

で、まあ、これを機に、スタッフといっしょに仕事をするにあたってね

社内で様々な定義づけって必要なんじゃ…なんて考えたりしている。

もちろん、私が強要するんじゃなくて

皆で考えてその定義を共有していきたいな…と。

というのも、仕事の定義を

「1時間働けば時給〇〇円」って考えるスタッフがいる一方で

「皆が円滑に仕事ができるように…」って考えるスタッフがいると、

同じ仕事でも仕上がりが全然違うんちゃうやん?になりそうで、ええ。

仕事に限らず、えげつないスピードで世の中が激変するなか

私の考えが良いとか悪いとかそんなん言ってるじゃなく、

この変化に対応すべく、様々な意見を受け入れられるぐらいのね

器を大きくせなアカンな…と、器がちっちゃいわ、ちいせぇ。

よしっ、まずは、アルバイトの若い女の子の意見を聞こう。

えっ、な、なんて?カエル化現象?なんやそれ?

なになに…ええなぁ思ってた人に食事に誘われて会計の時に

カバンから財布を出すのを見た瞬間、萎えてしまう…なんでや?

トイレとか行ってる間にしれっと済ましておいてほしいんかいな…

えっ、イートインとかでキョロキョロ席を探すのもアカンの?

店員さんに「あのーすいません」の声を無視されてるのも見たない?

ちょ、ちょっと待ってくれ!どないなってんねん…

令和の若い女性が求めるイケてる男性の定義って、えぐない?

よかったー昭和で。

息子たちよ、ヤバいぞ。

共有できるか?

イートインとかでキョロキョロすなよ。

オノレのためにちょっとでもええとこ座ったろ思て探しとんねん!

とか、わからんけど、通用せえへんぞ、たぶん。

もうアカン思たら、いっそのこと地べた座って手で食え。

器を大きせなアカンけど…、わけわからんわ。

2023.01.30

よろしくお願い致します。

サクッと明けちゃいました、2023。

遅なりましたが、おめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いします。

えーっと、ま、お休みをいただいて、久しぶりにボケーっとね

コタツに入ってミカンでも食べながらテレビに目をやるとだ

もうええやろ、やめいよ!の戦争のニュースが流れている。

ちょっと、ほんま、正月やで、なにしてんねん!

しかも、打ち込まれたミサイルには、目を疑ったんだけど、

「ハッピーニューイヤー」と書かれているというではないか。

もうね、人の所業とは思えん…鬼やな、ガチの!である。

ほんでもって、中国も、なんかね、きな臭い感じやし…。

ほんまに平和が訪れることを切に思う。

そう、話は変わって、日本では?の映像が流れる。

一般参賀のあの風景、3年ぶりらしく愛子さまもいらっしゃる。

いや、なんやろう、寝っ転がってたけど、正座したわ…である。

というのも、海の向こうではえげつない状況なのに

私はと言えば、コタツでぬくぬくと のん気にミカンまで食べてて

この差ってのは、なんなんやろう?って思うと、

気をつけなければ、すぐに忘れちゃうんだけどね、

たくさんの先人のおかげで…なかでも、この皇室という文化は

素晴らしいものなんやろな…なんて改めて感じたわけ。

世界に類を見ない国家であって、

皇紀ってのは2680年とかそんなんでしょ…ヤバいっす。

テレビ越しではあるが、正座してお祝いさせていただくとともに

何の憂いもなく、のん気にミカンを食べてる今に至っているのは

それはもう、天皇のもと日本を築いてくれた先人たちが

後からくる我々の為にえげつない量で徳を積んでくれたから。

そう、それはそれは、あまりの量で余っちゃった徳のおかげなのだ。

企業も然り。

もちろん、現在頑張ってくれているスタッフやお取引様

そして、そして、たくさんのお客様のおかげで

営業させていただいているのは間違いないんだけど、

先代や関わった方々の積善のおかげでもあるのだ。

うーん、さっきまで甘かったミカンが

酸味が効きだして背筋がシャンッ!となった次第である。

感謝の気持ちを忘れずに

2023も頑張っていこ…う…んっ、えっ、誰の為に?

そうそう…だいぶ大きなったけど、私にはジャリが3人いる。

私の行動ひとつで、彼らの見られ方ってのは

めちゃくちゃ影響されるし、未来が随分と変わってくる。

悪ければ「ちっ、アイツんとこのクソガキか」で

善ければ「あー!あの人の御子か」ってな具合に。

じゃあ、どない考えたって善い方がいいに決まっている。

ま、うちの子供のためだけとか小さいこと言わず、

後からくる次世代のために徳を積んでいかなければならない。

それも余るぐらいに。

おっしゃ、2023も頑張っていきましょう!

改めまして 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2023/01/11

ありがとうございました。

うーん、さらっと終わっちゃいそうですね、2022。

あれだけ荒れに荒れ倒した一年だったのに…、ほんまにぃ。

コロナだけでもえらいこっちゃ!いうてるのに

ウクライナ侵攻がはじまって、どえらいこっちゃ!にレベルアップ…

で、まだ両方とも終わらんいうねんから、どないなっとんねん!である。

2023は、さすがにね、落ち着いていただきたい。

ホント、世界中がむちゃくちゃになっちゃったわけだから

もうね、だいたいの人が思ってるはず、変わんなきゃって。

良い方向に変わってくれたら…なんてお願いベースじゃなくって

だって、マジで変わらなヤバイやろ!ってレベルで 変わんなきゃ!だ。

ってことはだ、皆がそう思ってんなら2023は間違いなく変わる。

まあね、こんなことを綴ると、そんなことぐらいわかってるよ!

つったりするのだが、えっ、あれ、ほんまにわかってるのだろうか。

よくね、子供に対して「大人になったらわかるわ!」

みたいなことを言ったりするけど…うーん、さて、「わかる」とは?

あっ、そうか!なるほど、「わかる」とは「かわる」なのだ。

子供の時に、「小芋の炊いたん」とか食卓に並んでると

「おいおいおいっ、こんなんで力出えへんやんけ!うえっ…」

なんてね、母の想いとか無視して、げんなりしたもんだが、

大人になると、なんかね、いろいろ変わってきちゃって…

小芋なんてもんは、旨いとか通り越して、もうね、ほっとする。

イカといっしょに炊いてもらってね…あー、ええわ!

「KOIMO NO TITAN」って壮大な映画ができるくらい…。

なのに、私は、子供の頃、小芋のポテンシャルを何もわかってなかった。

だが、今ならわかる。

旬ってのを考慮したり、食事のバランスを考えたり、背景までみえて

そう、あれは、ただの「小芋の炊いたん」ではなかったのだ。

それを、「うえっ」とか言ったりして…オカン、すまん!である。

いや、まあ-、その、小芋小芋と…ちょっとしつこくて申し訳ない。

小芋に限らずね、実は、わかったつもりでわかってないことが多いかも。

そう、変わらないとわかったと言えないのだ。

だからこそ、2023は変わらざるを得ない状況まで追い込んで

「あっ、なるほど!やっと、わかったわ」って言える年にしたい。

だらだらと綴ってきて、結局、何が言いたいのかと申しますと…

いや、ちゃうんねん、マスクっす、マスク…もう、ええやん!である。

ほんま嫌やわぁ…ねっ、変わっていきましょう!

さてさて、今年一年、本当にお世話になりました。

新しいお店を出店して、本当に多くの方々に

助けていただいていることを実感し、体感することで

我々の会社も大きく変わってきたように思います。

お客様はもちろん、お取引様、スタッフのみなさん

たくさんのご支援、心より感謝申し上げます。

皆様にとって来年も良き一年でありますよう祈念申し上げます。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

2023/12/28

真善美。

ちょっと、いや、まあまあバタバタすることがあって

ブログの更新が滞りすぎちゃって「やばっ」なんて

慌ててパソコンの前に座り、えーっと…と頭フル回転の結果

とりあえず、今年、寅年ってことで年男だったんだけど、

ほんで、どないやってん?なんて、ベタに振り返ってみる。

ま、あれこれといろいろあったったなかで

なんやかんやいうても「羽衣店」というのがすべてだった。

いや、なんつうの、新しいお店に注力したというわけではなく、

それによって従業員数が増えたり、お取引様も増えたり

想像以上に「人」ってのがキーワードになっていた。

ほんまに新しいご縁をたくさんいただいた一年だったように思う。

で、出店による新しいお客様とのご縁ってのがホント何よりで

先日も、羽衣店でむちゃくちゃ嬉しい声をかけてくれた。

「ほんま、よう来てくれたわ…ありがとうな」と。

いやね、新しい事業をするってスゲー量のエネルギーを使うわけ。

ま、お金もなんだけど、いろんなこと考えたり、準備したり。

で、当たり前のように計画したことが思い通りに進められるわけもなく、

おいおいおいっ、ちょっと、大丈夫かいな…なんて眠れる夜も。

そんななか、上記のような愛すべきお客様の声ですべてが報われる。

「かあぁぁぁ…、や、やってよかった…」なのだ。

だから、えっ?なんで わざわざ漢字に…しかも、一文字なん?

なんだけど、ま、私自身は今年を漢字で表すと「縁」だ。

そもそも、その「羽衣店出店」もあるご縁によって拓かれている。

そして、さらには、数々の新しいご縁が生まれたことによって

来年も新しいことにチャレンジしていくぞ!と計画を進めている。

「新しいこと…へぇ、ええやん!ところで、何の為に?」

そう、これなのだ、これ、スゲー大切にしなきゃいけない。

いやね、今、私のなかでブームになってるのが「真善美」。

何が真実で 何が善いことで 何が美しいのか。

特に最後の「美」ってやつ、新しいことってアートなの?みたいなね。

ちゃうんっすよ、サッカーのワールドカップ、見ました?

いろんなとこで、美しいシーンが盛りだくさんでめっちゃよかった、うん。

例えば、森保監督のお辞儀のシーンとか、

お辞儀の文化がない国の方まで「美しい」つってるわけだから。

善と美ってのはニコイチなんやな…なんて思ったりしてると

そう、「真善美」ってのは経営においても根幹になければ…つうこと。

なのにね、現実では、岸田さんが防衛費っていうの、で、増税?

ってか、増税されるのが嫌で綴っているわけではない。

そりゃね、必要なことなんでしょうけど、なんかね、

何の為に?がアートじゃないわぁ…って感じるわけ。

いや、もう、サッカー見ました?皆、仲良しやったのに…である。

ま、そんな知識のない人間があーだこーだ言ったって仕方がない。

とにかく、我々ができることを一生懸命取り組んでいくのみである。

今、マイブームの「真善美」を胸に。

2022/12/22

なにわ女の心意気。

コロナでおとなしくしていた愛すべきおかあさん方が、

石をどかした時の虫の動きみたいな表現で申し訳ないが、

ガサガサっとね、動きが活発になってきたように感じる。

そう、本来の感覚を取り戻しつつあるのだ。

長い間、人と接することはタブーみたいな、そんな感じで

律儀にマスクも忘れず、殻に閉じこもっていたのだが、

さすがにもう限界や!と言わんばかりにグイグイ話しかけてくる。

いやね、ま、たまたまなんだけど、先日、久しぶりに

連発の「にいちゃん!」ラッシュが凄まじかったので

今こうしてブログを綴らせていただいているわけだ。

「にいちゃん、ごめん、ごめん、堪忍やで!おおきにな、ありがとう…」

家に帰ってから店で忘れ物をしたことに気づいたものの

取りに行かな…せやけど、足が悪いから…どないしよ?という電話があり、

どないしよ?って…ほ、ほな、持っていくわ!と届けに向かい

玄関のドアを開けた瞬間、矢継ぎ早に謝罪と感謝の言葉がマシンガンのごとく…。

「かまへんよ。ほな、気ぃつけてや」って帰ろうとするのを

「にいちゃん!ちょっと、待ちぃな!ほれ、ええもん、やろさ」と遮る。

ええもんって、どうせ、アレやろ、飴ちゃうん…って、ほらっ飴やん!である。

「中に落花生入ってて旨いでぇ。こんなん、今まで知らんかったわ」

嘘やろ、だいぶ昔からやで…よう出会わんと今まですり抜けてきたなぁである。

で、家の前で飴の話をしていると、隣の家のドアが開く。

「やっぱり、にいちゃんかいな!にいちゃんの声するなぁ思たんや…

なんや頑張ってるんやってな。せや、あんた、ええもん、あげるわ」と、また。

ええもんって、また、飴…ってか、ほ、ほんまに ええもんやん!である。

 「アカン、アカン、アカン!って。孫さんにあげよう思てたんちゃうん?」

「ええがな。あんた、孫みたいなもんやんか。食べ、食べ」と。

孫って…48やで…である。

しかし、どんだけ「愛すべき」やねん…。

店に帰れば、また別のおかあさんが駆け寄ってくる。

「にいちゃん!ちょうどええわ、これ、おかあちゃんに渡しといて」と。

んっ…なんや、これ?何を入れるんか知らんけど、便利な小粋な小袋…

えっ、ブランドもん?SHI…GE…KOって オカンの名前かい!である。

こんなん作るのが趣味やいうたとて…オカンのために…わざわざ…

愛すべきおかあさん方々、ほんまにありがとうございます!である。

コロナで人と接しないから、自分のために自分で…ばかりの行動で、

結果、「ひとり焼肉」とか「ひとりキャンプ」とか“自分”が多くなったのかな?

うーん、たまにはええけど、やっぱ、人ってのは“ひとり”じゃあ…ねぇ…

どこで手に入れるんだかまったく見当もつかない虎とかの服着て

気軽に声かけるおかあさん方を見習い、どんどん人と関わらな…である。

妻よ、おまえのカバンにも飴とかぎょうさん忍ばせとけよ。

貰いっぱなしも嫌やし、誰かに受けた恩を送らなアカンからな。

飴ちゃんって名の「なにわ女の心意気」は、ちゃんと受け継ぐように。

2022/11/29

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