切ないの100。

10月12日、午前7時13分。

いつもと変わらない朝である。

次男が朝食には目もくれず、というか、呼吸すら忘れているのでは…

の勢いで私のスマホをいじり倒していて

「は よ 食 べ」

妻から次男へ向けた冷たく乾いたこの4文字が

愛情が入ってるんだけど、いつも言い過ぎているせいか

感情ゼロで聞こえてくるのも まさに いつもの朝そのものである。

で、まあ、いつものように仕事へ向かおうと立ち上がった瞬間

三男坊が放った言葉によって

今日は、いつもの朝ではないことにやっと気づいた。

「俺、今日、誕生日やねん」

妻を見る。

こんなかわいくはないんだけど、完璧のえらいこっちゃ顔。

な、なんや、おまえまで忘れとったんかい!

「えっ、あっ、せ、せや!12日や!誕生日 おめでとう!!!」

もうね、どないか挽回せなアカン!がアリアリの大きな声。

妻も飛んでくる。

「は よ 食 べ」の人と同じ人とは思えない

声のトーンでプレゼントの話で盛り上がろうと必死のぱっち…。

いや、ほんま、自分で言わすって…。

もうね、こんなに申し訳ないと思ったのは、昔々、

節分の日に勘違いで夕方4時頃に巻き寿司が売り切れてしまい

「えっ、うそっ、もう無いの?」「せっかく来たのに」などなどの

ご来店されたお客様ひとりひとりに頭を下げ続けた時以来…。

3番目やから、こんなことは気をつけなアカンと思とってこれや!である。

「ほんまにごめん」とかって謝ることができたら楽になれるが 謝るってのも…。

今もあるのかな?テレビのクイズ番組で「芸能の10」とか「音楽の30」とか

パネルを選んで答えるヤツがあると思うんだけど、

あれのね、「切ないの100」ってパネルを選んだら、

答えが「子供が我慢できずに自分で誕生日を宣言する」になるはず…。

胸がギューってなるわ!だ。

しかも、自分がイメージしていた朝と違い過ぎたのか…次の朝も

「俺、昨日、誕生日やねん」と。

いや、もう、ほんまにごめん!知ってる、知ってるから!!

くー…えらいことしてもうた…。

三男坊よ、金輪際、絶対ないから!!

妻もほんまに申し訳ないとしきりに反省してます。

決して 決して 三男坊やからと忘れているわけではないからな!!!

誕生日 おめでとう!

心からお祝い申し上げます。

ところで何歳や?

2018/10/18

質問を笑ってはいけない。

先日、「町探検」という授業の一環で小学2年生が元気よく店に入ってくる。

「せーの…よろしくお願いします!」

耳が痛くなるほどのバカでかい声に、店内のお客様から笑顔がこぼれる。

あっちゃこっちゃウロウロした後に恒例の質問タイム。

思わず微笑みたくなるような内容をね、またかわいらしい声で聞いてくるのだ。

「一番大変な仕事は何ですか」「何が一番美味しいですか」「一番売れている…」

うーん、なるほど、今年は一番ってのが流行語である。

で、この時、いつも気にかけていることは、無暗に笑わないってこと。

自分の質問が笑われた…なんてトラウマになり

今後、学校や社会で質問しなくなったりしたもんなら…と肝に銘じている。

そういえば、うちの三男坊も2年生だ。

妻に聞くとどうやら「交番」へ行ったらしい。

パトカーまで乗せてもらって上機嫌だったとか。

いや、まあ、パトカーにね、喜んで飛び乗り笑ってられるのは今だけやぞ!と。

私自身、あまり記憶がないが、直近ではあれだ

本物じゃなくって覆面をかぶったやつね、高速道路の脇で

「えぇぇ、うそやん…そんな…だって…」とか笑ってなかったもん…。

おほんっ、えー、本編に戻るが、三男坊に「どんな質問してん?」と聞く。

じゃあ、指で鉄砲を作り、それを自分のこめかみに突きつけて

「こんなんされたことありますか?って聞いた」と。

いやいや…、なんちゅう質問してんねん!である。

あるか!とか思いながらも、んっ、もしかして…「なんて言うてた?」

「うーん、無いなーって。あと手錠してほしかったけど、アカンって」

いやいや…、そらそやろ!である。

警察の方やから、あまり笑わんとちゃんと対応してくれたと思う。

喜んでました、ありがとうございます。

で、まあ、この「質問を笑わないルール」は

子供だけやなく大人にも、もちろん適用するわけだが、

愛すべきおかあさんの質問には不覚にも笑ってしまった。

いやね、店内には「ハロウィン」の飾りつけが施されていて

ポスターなんかを見上げながら呼び止めてくるわけだ。

「なあ、なあ、にいちゃん、にいちゃん」

「どないしましたん?」

「なんや、あれか、今日は南瓜が安いんか?」と。

わはは…なんでやねん!

どんな風に見たらかぼちゃの特売に思えんねん!である。

「ちゃうやん!ハロウィンやん、ハロウィン。知らん?」

なんかね、特売と違うんやったらもうええわ!の興味なし顔。

「あれやで、かぼちゃをな、英語でいうたらハロウィンなんやで」

「へえぇぇ…そうかいな」

いやいや…、そうかいなやあれへん!

ま、しかし、ちゃんと説明しようも、何の興味も示さない姿勢は崩さない。

ごめんなさい、おかあさん。

笑ろたらアカン思ても、やっぱり笑ろてもうたわ!である。

ハロウィンかハレウィンか知らんけど、なんやそれ!

かぼちゃいうたら冬至でしたね、了解しました。

冬至の時はね、かぼちゃを案内させてもらいますから、はい。

ご来店ありがとうございました。

2018/10/08

社長。

台風が連発したりで意識がそっちにいってたけど、

すっかり秋である。

ってことで、先日、秋の展示会に参加させていただいた。

パクパク食べながらいろいろとお話ししているなかで

ある北海道ブースの「松尾ジンギスカン」って文字にビックリする。

高校時代に3年間寮生活で同じ釜の飯を喰ってたから忘れはしない

その同級生の名前は、私の記憶が正しければ、えーっと、ま、ま、

まつ…、なんやったっけ、そう、「松尾」だ。

懐かしさのあまり、そのブースへ駆け足で向かう。

そこには、残念ながら社長はいなかったんだけど、

「同級生やねん、おたくの社長さんと。よろしく言うといてや!」

めっちゃお話しさせていただいて、名刺を渡し、その場を後にした。

で、名刺を渡したことすら忘れてた数日後、

携帯電話に見知らぬ番号から着信がある。出てみると…

「おー、久しぶり。元気してる?」とジンギスカンからだ。

珍しく大阪まで出張に来てて、社員から名刺もらってたからと。

「スーパーやってんだって?イメージないからさ…」

いやいや、そらそやろ…。

毛もフサフサやし、普通に〇〇じゃんとか東京の人みたいに話してて

剣道の試合の時だけ、濃いめの関西弁を使って女の子の前でイキり倒してた

あの青春時代にスーパーの匂いプンプンさせてるわけないやろ!である。

ま、そんなことは置いといて…

これは会っとかな次いつ会えんねん!ってことで無理に時間をつくる。

18歳以来、3時間ほどガッツリお話しさせていただいた。

北海道はもちろん 東京の銀座 赤坂 新宿に えっ、店がある?

全部聞いたことある有名なとこばっかりやないかい!だ。

もうね、なんつうの、社長なのね、普通に。

私の知ってる「松尾」じゃなくって、それこそイメージないからさ…だ。

ま、だけど、頑張ってるね、普通に。

そりゃま、社長だからね、イメージないけど…。

負けてられへんわ!である。

ほんで、まあ、送ってきてくれたわけ。

いやね、タレが自慢だからさ…とかって自分で言うといてやで

だいたい羊っつうのはクセがあるから匂いとかやな

ま、ヘルシーで栄養があるか知らんけど東京の人にはな

受け入れられてもや、関西人はなんやいうても牛や

だから、ごめんやで 美味しない評価をし…てま…う…

モグモグ…

って、むちゃくちゃウマいやないかい!怒るで、ほんまに。

なんちゅうてもタレが旨いわな、タレが…。

どや?まかるか?

松尾社長、よろしくお願い申し上げます。

また、品揃えさせていただきます。

2018/10/02

あかんねん。

前回ブログを綴ったのが、え~っと、8月24日か……えっ、超ヤバい。

かなりの怠慢ぶりが発揮されている。

いやね、夏休みの宿題かなんかで長男が私のパソコンを使うっつうから

なんていうの「はいっ、喜んで!」から始まり、

お腹が引っ込み効かないぐらい連日の飲み会に加えて、

台風なんかで停電ってのもあったし、ま、ほんとバタバタと事件が多く、

久しのぶりにパソコンの前でカタカタやっているわけだ。

で、この一ヶ月ほど、なにかといろいろ忙しかった割には

記憶が薄いっつうか、何を綴っていいのだろう…ピンッとこない。

うーん、後ろを振り返ってても仕方ない、

先を見てもどないなるかわからない、そう、大切なのは今だ!

ってことで、今日は、9月18日。

へなちょこって11年にもなる次男の大切な誕生日である。

へなちょこってきたとはいえ、11歳にもなれば

ま、ちょっとだけね、超ちょっとだけだけど、どこか男が垣間見えてきた。

長男に対して「シバくぞ!」なんてね、乱暴な言葉とはうらはらに

子犬が甘噛みする感じの声のトーン、ニュアンスでしか聞こえてこないが

おっ、審判したるし、やれ!やれ!って見守るも まだまだコテンパンである。

しかし、私は男兄弟がいないので この辺の感覚がまったくわからない。

先日の飲み会でも 友人が兄貴とは3年ぐらい会ってない…なんて話をする。

え~!!!なんで?なんで?会えばええやんけ!に対しても

いや、俺、次男やし…とか意味のわからない返答。

胸がぎゅーってなるわ。

次男よ、真ん中ってのは

なかなかの世界観を持ってるのが比較的多…い…っていうか、

おまえ、なかなかやねんけど、とにかく仲良うせえよ!である。

夏休みの宿題なのだろうか、そういえば、三男坊が作った標語は

もしかしたら次男へのメッセージかもしれない。

彼からのプレゼントとして贈っとくわ。

なっ、めっちゃあかんっぽいやろ、ひとりぼっちは、なっ。

五七五を頑固なまでに守るため

強調の「な」を追加することでよりアカンさが増しとる。

※いや、ま、その、一人が漢字なので三文字じゃなく二でカウント

こんだけアカン思たのは久しぶりや、「痴漢アカン」以来。

長男、次男、三男と誰もがひとりぼっちにならんように、なっ。

仲良くせな、あかんねん…。

誕生日、おめでとう。

2018/09/18

Mission Impossible。

お盆休みだからと妹が子供たちといっしょに帰省してくる。

で、映画でも…って話になり、子どもたちはアニメのやつで

大人連中は「ミッション インポッシブル」でも観たろやないかい!となった。

ま、行かへんと思うけど、一応ね、94歳のおばあにも聞いてみる。

「おばあちゃん 皆で映画行くねんけど、どないする?」

「何、観んのや?」

「ミッショ…、いや、え~、スパイのやつや、ス・パ・イ!」

「ふ~ん、スパイか…、行くわ」

行くんかい!である。

手に汗握るアクションシーンには「むちゃくちゃしよんな…」とか

バイクと車のカーチェイスには「あれ、ほんまに当たってるで…」とか、

まあまあの音量で口にするもんやから

しっくりと映画を楽しみたかった方に迷惑になってるのでは…と気が気でない。

やっと映画が終わり、ご満悦のおばあを車椅子で押しながら

「これがほんまのミッションインポッシブルやで!」などと

心の底からそう思った…。

で、まあ、ここからが本題。

うちの長男がね、アニメじゃなく、大人組に混ざってるわけ。

そう、18日で彼は14歳を迎えたのだ。

聞くと、中2ってんだからビックリする。

子どもといっしょにアニメなんて見てらんねえよ!って感じなのだろうか。

背丈は私とほぼいっしょぐらいで、靴のサイズなんて負けているし、

見た感じ、もちろん大人ではないが、子供って感じもしなくなってきている。

…なんだけど、話す内容なんてのは、まあぁぁぁまだまだ子供…ペラッペラだ。

「なあ、スマホ買ってや!」

これ、一点張り。

もう、ええっちゅうねん!である。

中学生でいるかい、そんなもん!あほんだら。

みんな持ってる?知らん知らん…っていうか、絶対、みんなやないやろ!だ。

ま、でも、流石になのでね、勉強の結果次第では交渉の場を設けよう!である。

スマホを所有する彼の友人たち、もし彼とLINEとかかな?

連絡を便利にとれるようにするには勉強を頑張るしかないで!と

私が言うより効果があるかもしれないので…伝えてください。

ほんでもって、まあ、仲良くしてやってください。

よろしくお願いします。

ってか、夏休みの宿題もろくにしてないっぽいので

彼がスマホを所持できるようになることこそ「Mission Impossible」である。

長男よ、スペル書けるか?英語、えげつない点数やったからな…。

なにわともあれ 誕生日おめでとう。

2018/08/24

いつものメンバー。

休みの朝、普段はできないゆったりとした朝を過ごす。

子どもたちは剣道へ 私は残ってる仕事でもと車を走らせた。

助手席に座る妻が話し始める。

「朝早くから暑いのに頑張ってるで、草むしり」と。

「草…むし…り…って、はよ言えよ!俺も行かなアカンやつやんけ!」

ちょい遅刻で駆け込むと、すでに盛り上がってる感じだ。

「剣道部は、はよから来てもう練習行ったで」と子供会々長。

他にも子供会や野球部の子どもたちも頑張ってくれている。

遅刻分を挽回すべく張り切っていこかい!なんだけど、

あれっ、なんだか違和感が…である。

そう、いつものメンバーなのだ。

平均年齢がグンッと高いいつものメンバー。

いや、この危険な暑さのなか、ヤバいで…と。

「ワシらは倒れて迷惑かけたらアカンから 何もせんのが仕事や!わはは」

ま、笑ろてんやったらええけど、くた~っとなってもうたら困るで…である

私が小学校の時も もしかしたらこのメンバーだったかも…。

もちろん、そん時はこんなことをしてくれているなんて微塵も思っていないし、

感謝の「か」の字もなかった…。※今、知りました。ありがとうございます。

今の子たちも、もちろん知らないだろう。

それでも、コケて怪我でもしたらアカンいうて

子どもたちを想い、一生懸命取り組んでいる。

特に 愛すべき昭和のおかあさん方。

「竹は全部切ったらアカンで。ちょっと残しといたってや。

七夕の時に幼稚園やら子供たちが欲しい言うからな…」

どんだけ暑いねんのなか、そんなことを言いながら笑顔を忘れない。

それも、刈られた草や竹を最終的に処理する人のことまで考えて

運びやすいようにと紐でくくったりしている。

なんていうの、よくSNSとかで 〇〇さんの行動が賞賛される!

みたいな記事をよく目にするが、いや、ま、母の日とかと違くって

地域のっちゅうか、おかあさんのこと、もっと賞賛したって!である。

「えらい近所のおかあさん選手権」 略して EKO のね。

まずは、今の生活はいろんな人のおかげで成り立っていることを知ることから。

そして、受けた恩は次の者へ。

ぼちぼち団塊ジュニアの我々がもっと気合いいれなアカンわ…

ってか、お盆や。

おじいから受けたご恩は、そりゃあもう、子どもたちへ。

墓参り行ってご報告いたします、はい。

2018/08/10

少年老い易く…。

堺駅南口店がオープンして8年になる。

ま、8年にもなると、顔見知りのおかあさんが随分と増えて

「もう8年になるか…。そうか…そら、歳とるはずや」

と会話が始まるなんてのも、普通の光景となってきた。

で、まあ、8年にもなると、「暑いな~」からの

「汗かくから化粧とれてすっぴんやで!そやけど、

こっちの方がべっぴんやったりして、わはは…」への発展。

いや、もう、暑いな~だけでええのに、なんで、なんか言うん?だ。

黙ってられないのであろう。

仕事で世界をあっちゃこっちゃ行ってる友人が

「もしかしたら、地球で東京が一番暑いんじゃね?」とか言ってたけど、

いや、大阪はこの暑さに加え、人間関係の暑苦しさがオンされるので

体感温度は地球で一番暑いかもしれない…。

今日も「にいちゃん、暑いな~」と愛すべきおかあさん。

「ほんまやね、熱中症とか気をつけなあきませんで」

「せやな、気をつけるわ。ところでや、

今日のチラシに醤油が載ってなかったけど、安ならへんのか?」

「えっ、の、載ってへんねやんなぁ」

「せやねん、載ってへんねん。やっぱりアカンか?」

いや、どんな交渉やねん!である。

そらな、気持ちはしたいよ、せやけど、そんなことしてたら…である。

しかし、そんな会話までできるようなおかあさんが増えてきて嬉しい限りだ。

美味しかったら美味しい!

美味しなかったらあれはアカン!

ハッキリとおっしゃってくださる…。

それは何度も何度も足を運んでくださるからこそ生まれる関係性で

我々としても黙って2度と来店されない方が100倍心苦しいものだし、

本当に心から有難い!!!

あっ、暑苦しいとか言ってたら罰が当たるわ…申し訳ございません。

愛すべきおかあさん方、心より感謝申し上げます。

暑い中でも「まいど~!」なんて笑顔で来店されるお取引様。

そして、頑張ってくれているスタッフの皆々様。

心より感謝申し上げます。

8年つっても過ぎてしまうとあっという間だ。

冒頭でもあるようにすぐ歳をとる…。

少年老い易く学成り難し一寸の光陰軽んずべか…ら…

って、おいっ!息子たちよ、夏休みや!少年老い易くやぞ!

暑いけど、お互い頑張りましょう!

それでは、これから9年目。

感謝の気持ちを忘れず、精進してまいります。

変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2018/07/26

白鷹さん。

仕事を終え家に帰るとテーブルに置いてある。

「なんや、これ?」

妻に聞くと、国語の授業で次男が作った本の帯だそうだ。

「へえぇぇ…、おもしろい授業すんねんな~」

そう話しながら着替えてテーブルにつく。

枝豆をつまみ、ビールを飲んで、一息つくところなんだけど、

”白鷹さんって誰や?”が引っかかってプハーッが出てこない。

うーん、じゃあ、夕食でも…と箸を持つんだけど、

”なんで言うたんやろ、白鷹さん…”が気になって箸が進まない…。

おいおいおいっ…と。

帯としては100点満点やないかい!である。

気になり過ぎて、次の日の朝、いの一番に次男から国語の教科書を借りる。

で、こちらが気になってた白鷹さん。

「職人の意地だね」のセリフが日本一似合ってる、うんうん、イメージ通り!

で、まあ、なぜ言ったのか?ってところなんだけど、

なんつうの、「千年の釘にいどむ」って話やん…

白鷹さんが挑戦するんだけど、ほとんど釘の話やん…

ま、実際読みたくなったからね、帯としてはいいと思うんだけど、

その、あの、なぜ言ったのか?ってのは言い過ぎかな…。

もっとこう、なぜ?に対して なるほど!ってなるのかな…と

期待して読んだら、そういえば最後の最後に言ってたかな?ぐらいの

どこをどう思ってどっから拾てきたんや!レベル。

ははは…めっちゃ適当でええかげんなヤツやな…である。

っていうか、なぜ その帯が家にあるのかといえば、

先生からの指導なのか知らないが提出しなかった失敗作だそうだ。

実際は「千年も耐える釘があるという。その秘密とは?」的な帯に

落ち着いて提出してきたと聞く。

なるほど、そやな、その帯ならしっくりくるわ。

先生、ご指導、ありがとうございます。

次男よ、尖がるのは釘だけええぞ!である。

ま、そやけど、笑ろたし勉強できました!ありがとう。

2018/07/16

美味しい時間。

暑くなってくると、もちろん、販売するものが変わる。

お客様が欲しいものを、より美味しいものを、身体が喜ぶものを…

さまざまな切り口で各バイヤーはいろんなもんを探してくる。

しかし、この飽食の時代、十人十色なんて甘くって

一人十色ってぐらいの勢いでそれぞれに好みが違うから難しい…。

そう、全員が全員、「旨い!」という食べ物はこの世にはないのである。

っていうことはだ、「旨い!」を突き詰めるにあたって

食事をする空間といったような取り巻く環境も大切な要素のひとつといえる。

例えば、お茶。

何度のお湯で、何分蒸らして、とか美味しい入れ方がある、たぶん。

また「めっちゃ高いお茶っ葉やで、これ。ちゃんと味わってや~」

なんていう情報なんかも美味しくするだろう。

いや、ほんまかいな…ではあるが、

人間が出す目に見えない波動みたいなもんがあって

急須をぐるぐる回すのを右回りと左回りとでは味が変わるといったような…。

で、堺が誇るお茶の名人「千利休」さんがいう一番美味しいお茶は…

夫婦の場合であれば「お仕事、お疲れ様。今日はどうでした?」「今日はな…」

なんていったりして相手を想いながら会話の中で飲むものだと、はい。

くー、かっけーな、千さん!である。

うーん、確かに どこそこの〇〇という日本酒っていうより

どんな日本酒でも寿司と飲む日本酒がやっぱり美味しくって

もっというと、結婚式で飲む日本酒が一番旨いって、結局そうなる。

なんやろね、結婚式の酒は、ほんまに旨い!なんぼでも飲める。

皆が笑てるからやろか…、飲めへん人まで飲んだりするし。

いやね、こんなことを綴ったのは

妻から送られてきたメールがきっかけである。

三男坊はどこまでいくねん!やけど、ま、ええわ。

こらっ、次男!

なんや、ええとこの子か!である。

同じように育ててもこない違うか…。

この画像を見て、美味しいってなんやろ?ってなった次第だ。

もちろん、より美味しいのを厳選吟味して仕入れし続けます。

ま、私自身においては、美味しい食材よりも

「もっと下の方まで食べんかい!」なんて話しながら

子供たちと西瓜を食べる美味しい時間を作らなければならない。

2018/07/04

バランス。3

最近、過ぎたるは猶及ばざるが如しってやつね、

昔の人はほんまに良く言ったものだと感心している。

言いたいことは山ほどあるなかのひとつなんだけど、

いやね、うちの鯨ベーコンが安くて旨すぎるってこと。

で、問題は旨すぎることではなく、

私が「旨すぎる」と言い過ぎてるのが問題なのだ。

あまりのゴリ推しに期待値がドンドンと高まってしまって

結局、食べた感想が

「いや、う、旨いよ、旨い!ま、けど、言うほど、そない…」

って、及ばさってしまってんのね。

ち、ちがっ!この価格でこの味だから「旨すぎる」って言いたのだ。

切り落としのね、安旨のをバイヤーが見つけてきてからというもの

日本酒で一杯やって欲しすぎて力が入るんだけど、そう、鯨ベーコンである。

一般的にはあまり食べないものだからなのだろうか…。

あんまりグイグイいったらアカンな…と反省している。

また、逆にグイグイ来られて「そこまで言わんでも…」ってのがある。

タバコだ。

いやね、タバコをやめたってのを言うとね、

「そら、あんなもん、やめて当然や!ええことひとつもあれへん!最悪や!」

みたいなね、こんな感じで返ってくる。

最初はボロカスに言われても何とも思わなかったが、

あまりの言われように、元カノを侮辱されてるような感情が芽生えてきた。

そりゃそうだ、20数年間お付き合いさせていただいたのだ。

「ちょちょ…ちょっと、あんまり悪く言うたんなや。可哀そうやろ…。そらな、

あいつはどうしようもないヤツやで。そやけど、なんか落ち着くっていうか…」

元カノに嫉妬してるのだろう、私の話を聞いてるのか聞いてへんのか

どっちなんかわからん能みたいな顔でこっちを見る妻。

正論かしらんけど、グイグイ来るな!って話である。

正しいことを言うときは

少しひかえめにする方がいい

正しいことを言うときは

相手が傷つきやすい…とかっていう詩があったぞ、そういえば。

男と女、月と太陽、光と影、鯨ベーコンとタバコ…。

要はバランスである。

気をつけよう!

2018/06/25

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